尾瀬ヶ原をパノラマ撮影

// 2010年6月4日 // Comments (0) // 360度パノラマ映像

(財)群馬県観光国際協会の「群馬の観光情報」Flashパノラマコーナー用の撮影で尾瀬へ行って来ました。目的の撮影ポイントは尾瀬ヶ原・下ノ大堀川沿いの中田代にある水芭蕉の群生地です。

尾瀬第二駐車場(1,000円/1日)に車を停め、鳩待峠までの約10Kmは乗合タクシー(片道900円)を利用します。

今回は帰路の急勾配をいかに楽に登ることが出来るかが最大のテーマだったので、撮影機材を含めて、すべての持ち物の徹底した軽量化を図りました。
カメラ用のザック(Lowepro)は自重が2Kg近くもあってかなり重いため、約600gのタウンユースのもの(ユニクロ)を使い、外ポケットやベルトを工夫して三脚をセットしました。
このザックの中にカメラやレンズを収納するため、別のカメラバッグ(f.64)のインナーを納めています。
雨具はレインコートと折りたたみ傘で、服やシューズにはすべて撥水スプレーを施しました。
他の持ち物としては、急勾配対策として足の疲れを軽減するダブルのトレッキングストック、酸素缶、糖分補給にブドウ糖は欠かせません。
水分補給は超軽量のアルミ製水筒で、ガバガバ飲むのではなく口の中を潤すためなので300cc程度だけ水を入れました。

機材の組み合わせも軽量化を実施しました。
普段使っているマンフロットの水平回転台(300N)は自重が600gもあるため迷わず取り外し、パノラマ雲台(Nodal Ninja 3)に付属の簡易回転台を用いました。
三脚もマンフロットのカーボン(442)は軽いけれど大きいので却下、代わりにマンフロットと同じ重量で小さくたためるアルミ(ベルボン Carmagne 530)にマンフロットのボール雲台(438)でセットを組みました。

すべての荷物を収納して重量を測ったら約10Kg・・もう少し何とかならないかと皮製の財布を小銭袋にしたり、他にも無駄を省こうとしましたが、そんなことはバカバカしいので止めました。

撮影機材など持ち物をすべてザックに収納

鳩待峠に到着・ここから尾瀬ヶ原まで3.3Km下ります

時間が早いせいか、行きは木道がガラガラ

山の鼻(尾瀬ヶ原)に到着

燧ヶ岳を望みながら中田代を目指します

後ろを振り返って見た至仏山

山の鼻から2.2Km・目的地までの中間点

中田代に到着

ポスターやカレンダーに使われるビューポイント

この場所でパノラマ撮影するため木道の隅で荷物を広げて機材をセットしました。
ここは(午前10時30分)ハイカー達でいっぱい!
どこでもそうですが、全方位を撮影するパノラマはなるべく人が写り込まない瞬間を待つことになります。今日もここで1時間以上もひたすら待ち続けました。
風に揺れる花を撮影する時にも風が止む瞬間を待つことがありますが、風なら30分以内に必ず撮れる瞬間が訪れるものですが、人出の場合はそうはいかないのでツライところです。

水芭蕉よりも白樺の佇まいに惹かれます

雲が厚くなって来ました

帰路は混雑・この後すぐに土砂降りの雨になりました

最後に余談です。
尾瀬の環境保護のため駐車場から鳩待峠までは乗合タクシーやツアーバスだけが通行できるという交通規制には賛成ですが、走っている車のほとんどがディーゼル車で、ご覧の通り黒煙を上げていて前の車の煙でむせるほどでした。
これで環境保護になっているのかなぁ〜などと思ってしまいました。

黒煙を上げる車

 

関連記事

コメント投稿欄