白樺の相互扶助
// 2010年8月16日 // Comments (0) // バラとガーデン, 雑感:Sittin' On My Sofa
生物は種間競争や種内競争を行いながら生存しています。
植物が求めるものは水や二酸化炭素と光ですが、水と二酸化炭素はその環境に共通して影響を受けるため競争の対象にはならなくて、いかに太陽の光を確保できるかが勝負となります。
昨日歩いた尾瀬岩鞍の白樺の森でも感じたことですが、白樺には種内競争の意識がないように思います。
隣り合った白樺の枝は互いが重なり合うように枝を伸ばそうとせず、まるで境界線があるかのように光を得るスペースを分け合っているように見え、違う種の樹木が隣あるいは近くにある場合は積極的に光に対する妨害を行っているよう目に映ります。
上の写真では分かりにくいのですが、A〜Dが白樺で、Eが違う種の樹木です。
AとBの白樺は枝が重なり合っていませんが、Eの違う種に対してはBやCが上から攻撃的に覆い被さろうとしているように見えました。
白樺の相互扶助を現す様子がないかと過去の撮影集から探しましたが、それを目的に撮影した写真がないため残念ながら見つかったのは次のショット程度でした。
白樺という樹木には以前からとても心惹かれているので、別の撮影ついでの白樺鑑賞ではなく、白樺を目的にした森歩きの機会を作ろうと思います。
次の写真はもっとも好きな白樺です。とっておきの白樺としては奥日光の貴婦人が有名ですが、このとある高原の森の中に佇む大きな白樺の株元にいると元気が出るから不思議です。





