// 11月 12th, 2009 // No Comments » // 撮影の小技
朝日や夕暮れの撮影を行う際に、撮影地の日の出・日の入りの方角(位置)を知っておけば、事前に構図を決めておくことができます。
ケンコーの「サンガイドRV」があれば、出かける前に地図上でその方角を確認できるのでとても便利。
撮影現地ではサンガイドRVの方位磁石で北を確認し、太陽の昇る方角や沈む方角を知ることができます。

サンガイドRVは、朝日や夕日撮影以外の他の撮影シーンでも活用できます。
例えば建物を撮影する時、その建物の全景を撮影する位置が決まっていれば、その位置から建物全体に陽が当たっていて欲しいというケースでは、撮影する時間が予想できます。
下記は群馬県甘楽町にある「甘楽町歴史民俗資料館」を撮影する時の例です。
1、Google Mapなどで資料館の地図をプリントします。
2、プリントした地図に撮影位置を記します(青い★マーク)。
3、サンガイドRVのセンターを★に置き、方位を合わせます。
4、11月の太陽の動きを記します(赤のライン)。


こうして確認してみると、この時期は資料館の正面に陽が当たらないということが分かり、陽が当たっている資料館を撮影するには4月下旬〜8月上旬が望ましいということが確認できます。
それでは陽が当たらないこの時期に、この資料館を撮影するにはどうしたらいいでしょう?
考えられる方法は3つ。
1、HDR合成をする。
(空の明るさに合わせた撮影と日陰の建物に明るさを合わせた撮影を合成)
2、ニコンのデジタル一眼に搭載のアクティブD-ライティングを強めに効かせて撮影する。
3、曇りの日に撮影する。
予算あれば照明を使うという力技もあるでしょうが・・
サンガイドRVは値段が高い(3,990円)という声を良く聞きます。
しかし、初日の出を撮るだけに購入するのなら高いと感じるかも知れませんが、アイデア次第で様々な撮影シーンで活用できるので利用価値が高いと思います。ネイチャー撮影がお好きな方なら、発売されているうちに手に入れておくことをすすめます。