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SONY α55と外付け録音機器の音質比較

// 11月 5th, 2010 // No Comments » // デジカメ, ビデオ

α55で動画を撮ると一眼ならではの高画質に感動しますが音質は完全にNGです。
そこで外部マイクや外付けレコーダーの出番になるのですが、シーンに応じた最適な組み合わせを見つけ出すには、始めに音質の比較から始めなくてはいけません。
そこで、同じ音源を幾つかの組み合わせで録音してみました。
音楽会など本格的な収録シーンと普段の持ち歩き用の2通りのパターンが決められたらα55の動画機能がより身近なツールとなるでしょう。
 
音源は著作権フリーの楽曲です。
ヤマハの古いオーディオアンプAX-590+愛用スピーカーのヤマハNS-1000Mです。
スピーカーから約2m離れた位置に各マイクを設置して録音しました。

録音したファイルはノイズカット処理(Sound Soap)などはせずにノーマライズで音のピークだけを揃え、MP3で書き出しました。
 
下のオーディオプレーヤーでは、次の5パターンを聴き比べることができます。

  1Track:SONY α55 内蔵マイク
  2Track:SONY α55+audio-technica AT822(ステレオコンデンサーマイク)
  3Track:外部レコーダーZOOM H1 内蔵マイク
  4Track:ZOOM H1+AZDEN SGM-C60P(小型ステレオショットガンマイク)
  5Track:ZOOM H1+audio-technica AT822

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.

:再生ボタン、左右の:再生トラックの選択)


各々の結果(感想)については細かく書きませんが、音質の差はかなり大きいと思います。
ダイアフラムが大きなマイクは中低域が豊かな音を収録できる傾向がありますが、H1の内臓マイクは小さなマイクでありながらも柔らかいフラットな音で好感が持てます。

α55に録音した1Trackと2Trackは、録音レベルがオートなので入力段階でコンプレッサーが効いてしまい、前半の静かな演奏部分の音量が持ち上げられてしまっています(これが実に音楽的でなく、またネイチャーではノイズが乗り過ぎる原因!)。
ちなみに入力段階のコンプレッサーの働きは、小さな音を大きく録ろうとして、大きな音は逆にクリップしない程度まで抑えて録る機能です。従って、静かなシーンにおいては環境ノイズが大きく記録されてしまいます。
 
自分としては、普段の持ち歩きはα55オンリー、ちょっとしたネイチャー撮影などでは「α55(映像)+H1内蔵マイク(録音)」、本気で音も録る場合は「α55+H1さらにフルサイズの外部マイク」というスタイルに決定しました。
 

SONY α55にZOOM H1をセット

// 11月 3rd, 2010 // 5 Comments » // デジカメ, ビデオ

α55にZOOMのハンディレコーダーH1+外部マイクをセットしてみました。
H1の内臓マイクを使用しても満足できる高音質な収録が可能ですが、本気で音も録りたい時には、やはり本格的なマイクが必要です。
 
そもそも、α55の録音部がオートレベルだけではなくマニュアルで録音レベルを設定できればH1は必要なくて外部マイクだけをセットすればOKなのですが、残念ながらマニュアル機能は省かれているのです。
せっかく一眼ならではの映像が撮れるのに、音が軽視されていて実に残念。
マニュアルレベルはファームウェアのアップデートで何とかならないかな?とも思いますが、α55にはヘッドフォン端子も省かれているので、それも意味が無いかも知れません。

多少は面倒な装備になってしまいますが、特にネイチャー系のビデオ撮影ではH1の存在は本当にありがたいです。
機能面でも価格面でも、ZOOMは本当にユーザの気持ちに立った開発をする素晴らしいメーカーだと思います。

α55+H1(通常はこのセットだけでも高音質で録れる)

外部マイクをH1に接続(音楽会などの収録向き)

カメラの操作ノイズを避けるため、外部マイクはスタンドでカメラから離す

ネイチャー撮影にはショットガンマイクが必須

 

SONY α55をビデオカメラ仕様に

// 10月 4th, 2010 // 3 Comments » // デジカメ, ビデオ

届いたα55をさっそくビデオカメラとして使うための装備にしてみました。

・三脚:ダイワの古い脚(品番不明)
・雲台等:マンフロット503+マンフロット75mmボール
・アクセサリーシュー変換:エツミ ホットシューアダプター E-6238
・マイクホルダー:AZDEN ショックマウント
・ガンマイク:AZDEN SGM-C60P(ステレオ)+ウィンドジャマー
・レンズ:TAMRON AF18-200mmF3.5-6.3XR DiII LD ASPH [IF] Macro
・ハンドグリップ:HAKUBA グリップストラップ KGP-04

ハンドグリップを装着すれば、手持ちローアングルスタイルでの撮影が比較的楽になります。

 
 
演奏会などでAZDEN SGM-C60Pよりも良い音質を求める場合には、audio-technicaのAT822を使ってもいいかと思いますが、その時はマイクをカメラから離してマイクスタンドを使うべきでしょう。

 
 
さらに音質アップを狙うならリニアPCMレコーダを利用して同時録音する方法もあります。
右写真のZOOM H1は、1万円を切る程度の価格ながら強力なモデルで、本体をカメラにセットできる他、より高性能な外部マイクの接続もできます。
 
α55本体での音声記録では、録音レベルがオートのみでマニュアル調整はできません。しかもコンプがかかってしまうためネイチャー系の録音には向きません。
また、ヘッドフォン端子が無いため音声の確認ができなくて、とても不安になります。
これらの問題を回避するためにもリニアPCMレコーダでの同時録音はとても有効です。

ちなみにPCMレコーダで録音する場合でも本体マイクの録音はONのままにしておくこと。
そして録画(録音)時には、始めにカチンコ代わりの音を録っておき、編集時に両方の音をきっかけ合わせます。
自分は2つ折りの携帯をマイクの前でパチンと閉じてカチンコ音の代わりに使っています。
編集が終わったら本体マイク音の削除を忘れないように。

SONY α55を購入

// 9月 28th, 2010 // No Comments » // デジカメ, ビデオ

ビデオ撮影のサブ機として長年HDV機のSONY HVR-A1Jを使っていましたが、AVCHD機にシフトしようと機種選択を続けていました。
当初はCANONのデジタル一眼ムービー群が第一候補でしたが、7月にビデオカメラスタイルのSONY NEX-VG10がアナウンスされ、迷いが出始めると、8月になってデジタル一眼のSONY α55 / α33が発売されました。

様々な使用シーンを思い描いて、ようやく選択したのはSONY α55です。
デジタル一眼というスタイルに目をつぶれば機能的にはNEX-VG10よりも望みに近いとの判断です。

SONY α55 / α33は、ハイビジョン動画の連続撮影ではわずか数分で発熱による保護回路が働き、撮影がストップするという報告があるようですが、インタビューや講演会など幾つかのシーンを除けば、ネイチャー撮影などでは通常1カット / 8〜10秒がほとんどで、長いチルティングやパンニングのカットでもせいぜい20秒ちょっとなので、こまめに電源を切りながら撮り続けるのであれば問題はなさそうです。
また、手ぶれ補正をOFFにすると、このオーバーヒートまでの時間が大幅に伸びるようですので、三脚使用が基本の自分の場合は心配ないでしょう。
(三脚使用時はもちろん、手持ちでもチルティングやパンニングの際には手ぶれ補正はOFFが基本ですから。)

静止画では、記録フォーマットにRAW画像があるので問題ありません。ちなみにNEX-VG10はJPEGのみでした。

なお、ビデオカメラのサブ機として使いやすいよう、レンズ交換を行わなくても広くカバーできるTAMRON AF18-200mmF3.5-6.3XR DiII LD ASPH [IF] Macroを注文しました。
アクセサリーは、片手撮影の場合に便利なHAKUBA グリップストラップ(KGP-04)だけです。

外部マイクは必須ですが、手持ちの大小ショットガンマイク+ショックマウント+自作のシュー変換でOKです。

 

待っていたのはこのカメラ

// 7月 16th, 2010 // No Comments » // ビデオ

米SONYがレンズ交換式のAVCHDビデオカメラ「NEX-VG10」を発表しました。
ビデオ映像の解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、ビットレートは最高24Mbps。音声は4つの内蔵マイクと信号処理を組み合わせて環境雑音を抑える収録ができるようです。
想定価格は2,000ドルと言うことなので、かなり頑張った価格設定かと思います。
しかし、冷静に写真を眺めてみると、これはコンシューマ機でしょうか・・この後、XLR端子の外部マイクが接続できる業務仕様も発売されるような気もします。

SONY NEX-VG10

デジタル一眼レフのCANON EOS 5D Mark II の映像にどんなに惹かれていても買おうと思えなかった最大の理由はスタイルでした。
高品位な動画が撮れるデジタル一眼よりも、きちんと静止画が撮れるビデオカメラが欲しい!と思っていました。
デジタル一眼はズームリモコンに対応していないなど、動画を撮る際の使い勝手が悪すぎるのが最大の理由です。
そして、SONY HVR-A1J(HDV)から持ち替えることができるスタイルと大きさが理想です。

CANON EOS 5D Mark II

愛用しているSONY HVR-A1J

残念なのは静止画機能。解像度こそ最高1,400万画素の記録ができるもののフォーマットはJPEGです。
レンズ交換式ならRAW画像で撮りたいところですが・・日本国内で発売される時にはファームウェアのアップデートでRAW画像に対応していることを強く望みます。

SONY NEX-VG10